いまや、我々の生活に欠かすことができない存在となったインターネットやスマートフォン。そんなスマホを使い、オンライン上で楽しめるエンターテイメントが、いま注目を集めています。 Netflix・Huluなどの動画配信サービス、Spotify・Apple Musicなどの音楽配信サービスなどを筆頭に、DAZN・SPOTVなどのスポーツ配信サービスや、オンラインでギャンブルが楽しめるサービスまで、オンラインエンターテイメントは今現在で最も熱い娯楽と言っても過言ではありません。 この記事では、なぜオンラインエンターテイメント市場が拡大し、今後どのようになっていくのか、また独断で厳選した注目のオンラインエンターテイメントまで、詳しくお伝えしていきます。 拡大を続けるオンラインエンターテイメント市場 世界的に拡大しているオンラインエンターテイメント市場ですが、日本国内でも、オンライン関係の伸び方は顕著です。 一例として、日本の競馬関係の売上向上が挙げられますが、中央競馬では、令和4年度のネット売上が約2兆8,000億円と過去最高額を更新し、総売上の約3兆2,000億円のうち85%を占めるまでになっています。 地方競馬においては、令和4年度の総売上が過去最高の約1兆700億円を記録しましたが、そのうち90%の約9,600億円がネット売上によるもので、オンラインの普及が日本の競馬産業を支えるほどになっているのです。 世界的に見てもオンラインエンターテイメントは勢いがあり、映画やドラマをオンラインで配信するサービス・Netflixの会員数は、2024年2月1日時点で2億6,000万人を突破しています。 いまや、オンラインエンターテイメントは私たちの生活に身近な存在になっているのです。 注目のオンラインエンターテイメント2選 今後の成長が見込まれる、注目のオンラインエンターテイメントを2つ厳選してご紹介します。 スポーツベッティング ブックメーカーを介し、オンライン上でスポーツの試合に賭けることができるスポーツベッティング。 世界的に人気のあるスポーツベットは成長を続けている分野であり、日本の市場調査会社SDKI社が2023年に実施した調査によると、2023年に約1,105億米ドルであった市場規模は、2036年までに約2,436億米ドルまで成長すると予測されています。 スポーツベットを提供するブックメーカーは年々増加傾向にあります。世界各国のスポーツの試合を取り扱っていて、24時間いつでもどこでも、スポーツの試合に賭けて楽しむことができます。また、政治やエンターテイメント、天気に関することなど、スポーツ以外の事象も賭けの対象となっているため、だれでも楽しめる非常にクオリティの高い娯楽といえます。 2024年にオープンしたユニークな名前のブックメーカーラーメンベットの評判も確認してみてください。 ※ブックメーカーの利用は、合法的に許可された国や地域から行うようにしてください。 VR旅行 近年、目まぐるしく発展を遂げている、VR（バーチャルリアリティ）。 そのVRを活用し、仮想空間から世界各国の名所に旅行に行ける「VR旅行」というジャンルに注目が集まっています。 日本国内でも、JTBやHISなどの大手旅行会社も参入しており、まだ改善の余地はあるものの、今後の進化が期待できるエンタメなのです。 インドの市場調査会社Fortune Business Insights社が行った調査によると、VRの市場規模は、2024年の326億4,000万米ドルから、2032年までに2,448億4,000万米ドルと飛躍的に成長していくことが予測されており、あわせてVR旅行も伸びていく可能性十分。 これからは自宅にいながら手軽に世界各国へ旅行できる時代が来るかもしれません。 今後のオンラインエンターテイメントはどうなる？ 破竹の勢いが続くオンラインエンターテイメント業界ですが、今後もこの勢いは続いていくと予想されます。 オンラインエンターテイメントの代表格ともいえるNetflixやAmazon Prime、Huluなどの動画配信サービスは、オリジナルコンテンツで映画やドラマを配信できるほどの莫大な予算がついており、それに伴いクオリティも格段に向上、さらに利用者数を獲得するという好循環になっています。…
varsha
