【動画】JUKI エクシード F400JP 糸通し器のやり方
Youtubeにアップしたのでよければみて下さい
では、写真でも説明していきますね。
糸通し器を使う前にやること2つ
今回はJUKIエクシードF400JPを取り上げていますが・・


ほかのミシンでも、これからお話しする基本は同じです。
まずは糸通し器を使う前に、以下2つのことをやってください。
とくに②は必ずです。
じゃないと糸通し器が1回で壊れることもあるので要注意ですよ!
- 糸かけが針穴の直前(針の根元)まで終わったら押え金を下げる
- 針をミシンが決めた1番上に上げる
①は簡単なことです。
押え金が上がってると糸通し器を使うときにジャマになるので、糸かけが終わったら下げちゃいましょう、というだけのことです。
▼ 押え金を下げた状態

糸かけをする前は、押え金は上げておいてください!
下げるのは糸かけが終わってからですよ。
▼ 糸かけの前に押え金を上げるのはなぜ?さくっとどうぞ!

そして次、②は必ずです!
なんでそんなに大事か??
針をミシンが決めた1番上に上げておかないと、糸通し器との位置が合わないからです。
ただ、ミシンが決めた1番上って?
JUKIエクシードF400JPは、ミシンをスタートさせてストップさせると、必ず針が1番上で止まります。
これが「ミシンが決めた1番上」です。
コンピューターミシン、電子ミシンはストップさせると必ず針が1番上で止まります
では、ミシンが決めた1番上じゃないときって?
▼ 自分で手回しをしたときです

手回しで針を1番上に上げたとしても、どうしても100%ぴったりにはならないんですね。
なので、もし手回しをして針が中途半端な位置にあるときは、「針上下ボタン」を使ってください。
JUKIエクシードF400JPにはこのボタンがついています。

このボタンは
▼ 1回押すと針が下がって

▼ もう1回押すと針が上に上がる

というボタンです。
▼ 針がミシンが決めた1番上になりました

これで糸通し器を使う準備オッケーですよ!
糸通し器を使ってみよう
※ミシンの電源は切っておいてくださいね
糸かけがここまでできたら、糸をちょっと長めに出して、押え金を下げます

※ 押え金を下げてから糸を長めに出そうとすると、糸調子器にはさまれて糸は引っぱれなくなります!
糸を引っぱりたいときは押え金を上げてくださいね。
ちょっと長めに、15cmぐらいだしておきました

次に7番の、くちばしみたいなところにひっかけます
コツは・・

ぎゅっと、しっかり糸がはさまるようにすることです

次は8番にいきます
コツは・・

後ろから前に糸を持ってくることです

引っかけたら、この部分はカッターになってるので糸を下に引っぱって、プチッと切っちゃいましょう

ここまできたら最後のメインイベント!
9番のレバーをめいっぱい下まで下げます

そうすると・・

ロボットみたいのが出てきます。
糸通し器が、後ろに糸を引っぱってくれてますね

輪っかができました

この輪っかを引っぱれば・・

糸通し完了!!!
まとめ
- 糸かけが終わったら押え金は下げて、針は「ミシンが決めた1番上」にあげるのが鉄則!
- 1つ1つの手順をていねいに
- 壊れやすいのでガチャガチャ強引にはNG
ではでは、ミシンを楽しみながら覚えてくださいねー!
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