【動画】ブラザー ELU52 糸通し器のやり方
Youtubeにアップしたのでよければみて下さい
では、写真でも説明していきますね。
糸通し器を使う前にやること2つ
今回はブラザーミシンELU52を取り上げていますが、この形で色違いタイプってたくさん出ていますね。

型式の名前がちがっても、だいたいは共通してこのタイプの糸通し器です。
またほかのミシンでも、これからお話しする基本は同じです。
まずは糸通し器を使う前に、以下2つのことをやってください。
とくに②は必ずです。
じゃないと糸通し器が1回で壊れることもあるので要注意ですよ!
- 糸かけが針穴の直前(針の根元)まで終わったら押え金を下げる
- 針をミシンが決めた1番上に上げる
①は簡単なことです。
押え金が上がってると糸通し器を使うときにジャマになるので、糸かけが終わったら下げちゃいましょう、というだけのことです。
▼ 押え金が上がった状態

▼ 押え金を下げました

ただここで一点!
糸かけをする前は、押え金は上げておいてください!
下げるのは糸かけが終わってからですよ。
▼ 糸かけをする前に押え金を上げるのはなぜ?さくっとどうぞ!

そして次、②は必ずです!
なんでそんなに大事か??
針をミシンが決めた1番上に上げておかないと、糸通し器との位置が合わないからです。
ただ、ミシンが決めた1番上って?
ブラザーミシンELU52は、ミシンをスタートさせてストップさせると、必ず針が1番上で止まります。
これが「ミシンが決めた1番上」です。
コンピューターミシン、電子ミシンはストップさせると必ず針が1番上で止まります。
ブラザーミシンELU52は電子ミシンです。
では、ミシンが決めた1番上じゃないときって?
▼ 自分で手回しをしたときです

手回しで針を1番上に上げたとしても、どうしても100%ぴったりにはならないんですね。
なので、もし手回しをして針が中途半端な位置にあるときは、一度ミシンをスタートさせてすぐにストップさせてください。
(そのときボビンがお釜に入っていたら外しておいてくださいね)

▼ 針がミシンが決めた1番上になりました

これで糸通し器を使う準備オッケーですよ!
糸通し器を使ってみよう
※ミシンの電源は切っておいてくださいね
糸かけがここまでできたら・・

糸をちょっと長めに(15cmくらい)出して、押え金を下げます

※ 押え金を下げてから糸を長めに出そうとすると、糸調子器にはさまれて糸は引っぱれなくなります!
糸を引っぱりたいときは押え金を上げてくださいね。
では糸をかけていきます。
まず金属の、鳥のくちばしみたいな形のところにひっかけます

次に7番の上に糸を乗せて・・

ぎゅっと、これ以上いかない!ってくらい奥まで持っていきます

そのまま今度は側面の部品に糸をかけますが、後ろから前に糸を持っていきます

引っかけたら、この部分はカッターになってるので糸を下に引っぱって、プチッと切っちゃいましょう

糸が切れたら正面に戻ります
糸がだらんとしてますが、これでオッケーです

さあここからはゆっくりとていねいに!
まずは赤まるのレバーのところを・・

左の親指と人差し指でつまんで・・

まっすぐに、下までめいっぱい下げます

めいっぱい下まで下げたら、つまんだ指を後ろに持っていきます

これ以上後ろにいかない、ってとこまでいったら、また前に戻ってきます

前に戻ったら、つまんだ指をそのまままっすぐ上に持っていきます

輪っかができています!

この輪っかを引っぱれば・・
糸通し完了!!!

初めてできると感動しますよね。
まとめ
- 糸かけが終わったら押え金は下げて、針は「ミシンが決めた1番上」にあげるのが鉄則!
- 1つ1つの手順をていねいに
- 壊れやすいのでガチャガチャ強引にはNG
ではでは、ミシンを楽しみながら覚えてくださいねー!
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