ハサミを使わず、100均の手ぬぐい2枚で子ども用バルーンスカートを作りました。

サイズは100cmくらい、あっという間にできちゃいます。

 

ちなみにわたしが持っている本に載ってるサイズです

【80サイズ】

・スカート丈22cm ・ウエスト48cm(ゴム通し前)

 

【90サイズ】

・スカート丈24cm ・ウエスト51cm(ゴム通し前)

これを参考に、仕上がったスカート丈が27cmだったので、100サイズくらいかな?というざっくりした考えです。

 

今回の手ぬぐいは、100円ショップSeriaで買いました。

 

ちょっと広げるとこんな感じです

 

では作る前に、ポイントや注意点をお話ししますね。

 

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Contents

  • 手ぬぐいバルーンスカートを作るときのポイントや注意点
  • 手ぬぐいバルーンスカートで用意するもの
  • 実際に手ぬぐいバルーンスカートを縫ってみよう!
  • 手ぬぐいバルーンスカートのウエスト部分を縫おう!
  • ミシンの糸始末
  • ウエストにゴムを入れて完成!
  • まとめ

手ぬぐいバルーンスカートを作るときのポイントや注意点

Seriaの手ぬぐいは柄の向きを後ろのイラストで確認してください。

↓メガネ柄を買ったときのタグです。

この全体図が、そのままスカート本体の柄になります

(今回メガネ柄は使っていませんが柄の向きがわかりやすいので説明に使いました)

柄の向きが思っていたのとちがう!とならないように気を付けてくださいね。

 

そしてすそになる手ぬぐいは、柄が5~6cmほど出るということを意識して買ってください。

 

 

ちなみにSeriaの手ぬぐいは、生地の端がほつれないように1周ぐるっと始末がされています。

普通、手ぬぐいは乾きやすいように切りっぱなしなんですよね。

周りが処理されている布を使うのにはメリットとデメリットがあります。

メリット・・自分で端の始末をしなくていい

デメリット・・始末された部分がちょっと厚くて固い

 

今回はメリットの方がずっと大きいので、端始末がされたままで使います。

そして作る前に注意点。

手ぬぐいでバルーンスカートを作るときの注意点

【とにかく簡単を追求したため】

・生地のたて地と横地は気にしてません。

・バルーンはそこまでふんわりしてません。

 

ふつう生地は縦地で使うのですが、面積が取れないので横地で使っています。

手ぬぐいは伸びる生地ではないのでわたしは気にしませんが(子どもサイズですし・・!笑)気になる方はご遠慮ください!

そしてバルーンをすごくふんわりさせるには、いろんな工程が加わるため今回は省いています!

 

とにかく簡単さくっと!

「材料費216円プラス、ゴム代が数10円だから失敗してもいいや!」

ぐらいの軽い気持ちでやってみてください。

 

まずやってみて、ミシンでスカートを縫うとはこういうことか、という感覚を体験してもらえたらと思います。

 

手ぬぐいバルーンスカートで用意するもの

こちらが材料です。

材料

・100均の手ぬぐい2枚

・ウエストゴム55cmくらい

・ゴム通し(安全ピンやヘアピンでもオッケーです)

あとミシンとアイロン、まち針を用意してください。

 

 

実際に手ぬぐいバルーンスカートを縫ってみよう!

では、写真と一緒に説明していきます。

 

まずは全体にアイロンをかけましょう

生地の裏からかけました。

 

2枚ともアイロンをかけたら、生地を中表にして合わせ、長い側面をまち針でとめます。

 

・・・けっこう手ぬぐいの長さがちがいました(笑)

でも気にしないで進みます!とにかく簡単がモットーです。

 

シャッペスパンの60番を使いました。

ミシンにはこれが1番適していて縫い目もきれいにでます。

 

 

実際に縫っていきます。

縫い代(ぬいしろ)は1.5cmにしました。(生地の端から1.5cmのところを縫う、という意味です。)

 

本体にメモリがついているミシンだとわかりやすいですね。

縫いはじめと縫いおわりは2cmくらい、返し縫いをしてください。

(この先もミシンで縫うときは、はじめとおわりに必ず返し縫いをします。)

 

縫い終わったら、アイロンで縫い代を割ります。

 

表にかえすとこんなかんじです。

次は短い側面同士を中表で合わせて、まち針でとめます。

縫い代が重なったところは、上の写真のようにまち針2本でとめましょう。

とめたら裏を見て、裏の生地までちゃんと貫通しているか見てくださいね。

上の写真を見ておわかりの通り、生地の長さがちがうのでムラサキの生地が飛び出ていますが、気にしないでいきましょー(笑)

 

縫い代はまた1.5cmにして、短い側面を縫っていきます。

はじめとおわりは返し縫いをお忘れなく・・!

 

まち針を2本とめた、縫い代が重なったところまできたら一度ミシンを止めて、裏を見てみてください。

裏の生地はめくれ上がっていませんか?

 

めくれたまま縫ってしまうとかなりがっかりするので、目で確認して未然に防ぎましょう。

 

ちなみに縫い代1.5cmのはずが、生地の長さがちがうので途中からは1cm弱ぐらいになっていました・・!

縫い合わさっていれば大丈夫です(笑)

 

 

縫い終わったらこんな形になっています

 

また縫い代をアイロンで割ります

 

アイロンの途中で、こんなところがでてきます

ちょっとさわってみてください。

厚くなって、固くなっています。

 

まだ2回しか縫ってないのに、もうこんなに生地が重なるんです。

 

私は厚物縫わないから・・と思っていても、何か作るってどんどん生地が重なっていくんですね。

 

そのためパワーのないミシンは注意してください・・!

 

ここまできたら生地を表にかえして、すそ(ムラサキの生地)の長さを決めます。

 

 

なんとなくこれぐらいかなーと思ったら5.5cmだったのでこれでいきたいと思います。(5cmでも6cmでも、お好みでどうぞ!)

すその長さを決めたら、すそが一周同じ長さ(わたしは5.5cm)になるようにして、まち針でとめます。

なんとなく形が見えてきましたね。

すそのムラサキの生地は、そのままスカートの裏地にもなります。

 

今度はこの裏地が表にくるように、全体をくるりとひっくり返してください。(次の次の写真を参考に・・!)

 

ひっくり返したら脇の部分を合わせ、まち針2本でとめます。

 

それから一周ぐるっととめます。

 

 

手ぬぐいバルーンスカートのウエスト部分を縫おう!

一周まち針でとめたら、ウエスト部分を作ります。

 

上に出ている部分を、半分くらいに折ってください。

 

一度アイロンをかけます

 

そして残りのもう半分を折ります。

このとき写真のように、1cmくらい裏地にかぶるようにします。

 

一周折ったら、とまっているまち針は一度はずして、折った部分とともにまたとめ直します。

 

まず最初にまち針2本で、脇の部分をとめるようにしてください。

ここはゴムを入れるところなので、3cmくらい縫い残すようになります。

 

 

ちなみに手ぬぐいは薄いので、日光にかざすとちょっと透けて見えます。

ウエスト部分が一周、裏地に1cmほど重なっているか、見てみます。

 

グレーの影の部分、重なり具合が1cmくらいになってるなーと確認できますね。

 

 

確認できたら、一周ぐるっとまち針でとめます。

ではウエスト部分を縫っていきます。

 

ゴム口を3cmほど縫わないようにしてぐるっと1周ミシン。

 

このとき糸始末するためのポイントがあります。

ウエストを一周縫うときのポイント

糸を15cmくらいだしておいてください。

糸始末に必要になります。

 

こんなかんじです↓

 

 

 

それではまち針からまち針まで、縫い代は5mmくらいで一周ぐるっと縫っていきます。

 

 

念のため1点だけ注意!

反対側の生地が重なっていないか、確認してください!

反対側の生地が重なっていて一緒に縫いこむ・・・わたしは何回もやっています(泣)

かなりがっかりするので注意しましょう。

 

 

注意しながらゆっくり縫い、縫うところがなくなってきたら・・

 

残りの生地を手前にだします

 

進めていくと、ゴールのまち針が見えてきました!

返し縫いをして、おわりも糸は15cmほど残して切ってください。

あとはゴムを入れるだけです!

 

・・・あ!スカートの下をとめていたまち針がそのままでしたね(汗)

 

これを全部取ったら・・・

こんなかんじになっています!

ここまでお疲れさまでした!

 

 

と、ここからは糸始末の方法を一応のせておきます。

縫いっぱなしで全然いい!という方も多いので、その場合はゴムの通し方へ進んでくださいね!

ミシンの糸始末

縫いはじめとおわりに、15cmほど糸を残していますね。

 

ウエストの内側になる面から、でている糸をぴっぴっと引っぱってみてください。

反対の糸がでてきますね。

 

この糸のわっかを引っぱって

 

同じ側に両方の糸をだします

 

ハサミで先を切りそろえて

 

手縫い用の針に、2本一緒に通します

 

そして糸の根元で玉止めをします。(小学校で習いましたね笑)

 

玉止めができたら、糸がでてきてる穴と同じ穴に針を入れ、そのまま縫い代の方に針をだします。

穴に入りずらかったらちょっとずらしても大丈夫です!

 

ちょっと強めに引っぱって

「カクッ」と、玉止めが生地の中に入ったらオッケーです。

「カクッ」と生地に入らなくても、ほつれないのでそれはそれで大丈夫です。あとは残りの糸を切ってしまいましょう。

 

これで糸始末もオッケーです!すっきり!

ウエストにゴムを入れて完成!

ゴムは最初に使う分を切ってもいいのですが、私は毎回こんなふうに本体とつながったままゴム入れをします。

これで長さを見ながら調節しています。

 

安全ピンなどでもゴムは通せますが、ゴム通し専門の道具は1つあると便利です。

銀色の道具がゴム通しです。

 

長さを調節して、最後は切って結んでください

 

 

完成!!!

ハサミは使わずにできました!

 

裏はこんなかんじです

できあがるとうれしいですよね!

見えないけど、裏地がきれいっていうのもワクワクポイントです。

 

応用でレースをつけてみたり、自分なりに楽しんでくださいね!

 

 

まとめ

手ぬぐいバルーンスカートのまとめです。

・手ぬぐいは薄いけど、何か作るというのは生地が重なってくる

・あまり細かいところは気にしない

・何か作るって楽しい

100均の手ぬぐいはいろいろ使えます。

この機会にいろいろチャレンジしてみてくださいね!

ではでは楽しいミシン生活を!

 

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