
Contents
- きんちゃくより簡単!バッグは5つのステップで完成
- 手ぬぐいトートバッグの材料
- 手ぬぐいトートバッグの注意点やポイント
-
- ステップ1
- ステップ2
- ステップ3
- ステップ4
- ステップ5
- 最後にデコレーション
- まとめ
Table of Contents
きんちゃくより簡単!バッグは5つのステップで完成
女の子必見!
今年の夏休みの自由研究はコレで決まり!
5つのステップでできちゃう
「100均の手ぬぐい2枚でトートバッグ」を作りましょー!
デコレーションはボンドでとめるのでらくちんです!
裏地付きです。
今回はインコ柄にしました。
裏地を選ぶポイントは、バッグをあけたときに「くすっ」となるものがおすすめです。
「ニヤ」でも「いやっほう!」でもオッケー
そんな手ぬぐいトートバッグの仕上がりサイズ
タテ:約38cm
ヨコ:約28cm
マチ:約10cm
裏地付きバッグって難しいと思いがちですが、わたしの中では
- きんちゃくより簡単(細かい作業がない)
- 裏地付ける方が簡単(はじの始末をしなくていい)
です。
1、手ぬぐいを中表にして持ち手をはさみ、縫い代2cmで縫う
2、持ち手を真ん中に持ってきて、長い側面を縫い代1.5cmで縫う
(この時に、裏地の片方を12cmくらいあけておく)
3、四つ角ぜんぶに10cmのマチをつくる
4、あけておいた部分から全体をひっくり返し、そこを縫ってとじる
5、形をととのえて、バッグの入れ口を一周ぐるっと縫う
最後にボンドでデコレーション
こんなに簡単!
デコレーションはレースをつけたり・・
コサージュっぽくしてみたり・・
(知人にアジサイみたいでいい!といってもらえました)
女の子はワクワクしますね。
これらの材料はすべて100均でそろいます。
今回の材料は100円ショップセリアとダイソーで買いました。
個人的な印象は
- セリア・・手ぬぐいの柄がかわいい
- ダイソー・・デコレーションパーツがかわいい
というかんじです!
手ぬぐいトートバッグが夏休みの自由研究にぴったりな3つの理由をお話しします。
とくに③がおすすめポイントです!
- 材料はすべて100均、合わせて1000円以下(今回は864円)
- 手ぬぐいの歴史って?日本特有なの?など、自由研究のテーマも決まる
- 早めに作ったら夏休みのあいだバッグを使える(←これ!とっとと終わらせちゃいましょ!)
ただ、小学生だったらミシンは大人と一緒に使いましょうね。
手ぬぐいトートバッグの材料
100均へゴー!
- 手ぬぐい2枚(表用と裏用)
- 持ち手
- デコレーションパーツ
- ボンド
あとミシンとアイロン、まち針とチャコペンを用意してくださいね。
今回わたしは
- 手ぬぐい×2 200円
- 持ち手 100円
- デコレーションパーツ×4 400円
- 持ち手 100円
で合計864円でした。
手ぬぐい2枚(セリア)
広げるとこんな柄
デコパーツはぜんぶダイソーで
お花モチーフ
リボン
レース
ボンドと持ち手
以上です。
ちなみにデコレーションしないなら、
- 手ぬぐい×2 200円
- 持ち手 100円
で300円でできちゃいます。
そういえばあとからミニクリップを買い足しました。
これは手芸売り場ではなく、文房具売り場にあります。
バッグの持ち手はぶ厚く、まち針がささりずらいのでクリップでとめるのがおすすめです。
今後も、バッグを作るときはあった方がいいですよ!
では作る前に、注意点やポイントをお話ししますね。
手ぬぐいトートバッグの注意点やポイント
手ぬぐいは折りたたまれた状態で売っていますが、必ずイラストを確認してください!
たて長の手ぬぐいを、半分に折ったものがバッグになります。
なので、裏地に使うインコは横向きになります
生地には「たて地」と「よこ地」がありますが、バッグは必ず「たて地」で作ります。
よこ地は引っ張ると伸びる方です。
そのためよこ地のバッグだと、物を入れたときに重みでビヨーンと伸びてしまいます・・!
手ぬぐいは必ずたて地で使います。
柄の向きが思っていたのとちがう!とならないように・・
ちなみにこの厚紙は捨てないでおいてください
最後デコレーションするときに、ボンドがしみないようにバッグの中に敷きます。
実際しみることはありませんでしたが、念のため・・
(新聞でもなんでもオッケーです)
では楽しく作業にとりかかりましょー!
まずは持ち手を2本、50cmずつに切ります。
次に手ぬぐいにアイロンをかけます。
アイロンは低~中温で、生地の裏からかけました。
アイロンをかけたら、短い側面の真ん中にしるしをつけます。
長さ33cmなので、16.5cmが真ん中ですね。
生地の裏
次に、持ち手をつけるところにしるしを付けます
真ん中から左右6cmのところに、それぞれしるし
持ち手は、このしるしの外側に付けます
なので、↓のような横線のしるしを加えます
ちゃんとしるしを付けておかないと、持ち手をこんなふうに付けちゃったりします
こうじゃなくて、しるしの外側が正解です。
まちがえやすいところは、自分がわかるようにちゃんとしるしをつけておきましょうね。
まちがえると地味にダメージがありますよ!
もう片方と、裏地にも同じようにしるしを付けます
しるしが書けたら持ち手のご用意を
ちなみに持ち手にも一応、表と裏があります。
(あんまり違いがなければ、気にしなくてもオッケーです!)
裏地を表にして広げ、さっきの線に合わせて持ち手を置きます。
(しるしが裏にあるので、裏を見ながら合わせてください)
ただこのとき注意・・!
持ち手がねじれないようにしてください
下がねじれた状態です
こうならないよう、しるしに置いた部分が、左右で同じ面になるようにしてくださいね。
持ち手を置いたら、表地を裏にしてかぶせます。
手ぬぐいは中表になっている、という状態ですね。
持ち手をしるしに合わせますが、ここでポイント!
下の写真のように、持ち手が3mmくらいはみ出るように
そうすると、「この位置に持ち手があるのねー」と、すぐわかりますね。
クリップでとめます
さらにまち針で本体をとめます
持ち手で生地がもり上がっているので、よこもまち針でしっかりとめておきましょう
さあミシンの出番です!
糸はシャッペスパンの60番。
ちなみにわたし、色はだいたいいつもグレーでやっちゃいます(笑)
ミシン糸って買っても残るので、グレーならなんでも合うかな・・みたいなアバウトさです。
あんまりきっちりきっちりじゃなく、適度に「まあいっか」という気持ちを持ってくださいね。
バッグ作り5つのステップ
ステップ1
- 手ぬぐいを中表にして持ち手をはさみ、縫い代2cmで縫う
縫い代2cmで赤い点線を縫います。
「三重ぬい」を使ってください!
※この先縫うときは、はじめとおわりに返し縫いを2cmくらいしますが、三重ぬいは返し縫いいらないです・・!
ミシンに三重ぬいがない場合は、返し縫いをします。
ただ、2.5cmの持ち手を返し縫いしてまた戻ってくるのは、ほぼまちがいなく縫いずれをおこします。
そのため「くるっと生地を回転させて返し縫い」をやりましょう・・!
このやり方は「返し縫いレバー」を使いません
持ち手まで縫ったら
1回ミシンを止めて、押え金をあげて、針をさしたまま生地を180度くるっと回転させます
※写真は回転の途中です
180度回転させたら、持ち手をまた縫います
持ち手が縫えたら
↓
またミシンを止め
↓
180度回転させて元の向きに戻し
↓
そのまま進んで、もう片方の持ち手もおなじようにくるっと返し縫い
↓
最後まで縫う
という順番ですすんでいきます。
そうするとあんまりずれないで、返し縫いレバーを使うのと同じ仕上がりになります。
もう片方の持ち手も、おなじようにやってくださいね。
持ち手が両方縫えたら、1周ぐるっと輪っかになってます
縫い代は割らずに表地の方にたおして
一度表からアイロンをかけておきます
(アイロンは高温になりすぎないように・・!)
これでステップ1が終わりです!
ステップ2
- 持ち手を真ん中に持ってきて、長い側面を縫い代1.5cmで縫う
実際に縫うときはこの順番です
- はじからはじまで縫う
- 10cmくらい縫う
- 12cmくらいあけたとこから最後まで縫う
まずは①です。
最初にまち針で縫い代のところをとめます
全部の生地が貫通するようにしてくださいね
さらにまち針何本かでとめて、縫い代1.5cmで①を縫っていきます
生地が重なったところにきたら1回ストップ
裏がめくれ上がってないか確認しましょう
めくれてなければオッケー、最後まで縫います。
①が縫えたら、②を縫いますが、縫う前に・・
全体をばさっと裏返してください。
今縫った①が左側にきます。
(わかりやすいように文字も反転のままにしました)
基本的に、右に縫うとこがきて、左に残りの布がくるようにしてミシンで縫っていきます。
②を縫うときも、まずは縫い代を合わせましょう
縫い代は表地の方にたおして
まち針でとめます
まず10cmくらい②を縫って、12cmくらいあけて③を縫います
「ピンクのまち針のあいだをあけておく」など自分で決めるといいですね
②と③が縫えると、こんなかんじになります
ちなみにこの時点で、あけたところからひっくり返すと・・
ほぼ完成してます
魔法みたいですね。
底のマチがいらない場合は、マチの作り方はとばしてください。
ただ、これだとかなりたて長のバッグなのでマチ付きがおすすめです。
ステップ3
- 四つ角ぜんぶに10cmのマチをつくる
バッグをひっくり返してみた方は、もとに戻してくださいね。
今回は10cmのマチを作ります。
角を割って、真ん中の縫った線から左右に5cm計ってください
そのまま線をひき、まち針でとめます
四つ角ぜんぶおなじようにしるしを付けて、線にそって縫います
(まち針は何本でも追加してください!)
四つ角ぜんぶ縫えたら、1cmに切り落とします
これでマチはおわりです!
あと1つ、ちょっと作業しておきましょう
手で側面の縫い代を割ってください
※このとき手足口病だったため写真の手にポツポツあり↓
手はちょっとしたアイロンになります
立体でアイロンかけにくいときは、けっこう手でいけちゃいますよ!
まずはここまでおつかれさまです!
ステップ4
- あけておいた部分から全体をひっくり返し、そこを縫ってとじる
実際こんなかんじになります
ひっくり返すコツをお話ししますね
あけておいたところから
手を入れて、表地と裏地が合わさった縫い代をむんずとつかみます
(縫い代は手アイロンで割ってありますね!)
イラストだとココです
そのまま外にもってきます
ふたたび手を入れて、もう片方の縫い代もむんずとつかみ、おなじく外に出します
ココです
そうすると中が見えてきましたね
そのままじわじわ、ぜんぶ引き出します
これになります
ここまできたらもう一息!
バッグの形をととのえておきましょう
むんずと縫い代をつかんでひっくり返したので、縫い代はちゃんと割れているはずです
わきの縫い代がちゃんと割れてるうちに、まち針でとめておきましょう
(わき両方とも)
ではあけておいた口をとじます
口の部分を1.5cm折り込んでととのえます
まち針でとめて縫いますが、実際にあいてるのは下の赤い線です。
左右に1cmくらいずつ余計に縫うようにします。
今回も自分がわかりやすように、ピンクのまち針からピンクのまち針までを縫う、と決めて1番外側にとめました。
簡単な糸処理をするので、10cmくらい糸を出して縫いはじめます
縫い代5mmで、ピンクのまち針からピンクのまち針まで縫えました
おわりも糸は10cmくらい出しておきます
糸処理は、見えないところなのでざっくり結ぶだけにしちゃいます
完了
裏地なので細かいことは気にしないでいきましょ!
ステップ5
- 形をととのえて、バッグの入れ口を一周ぐるっと縫う
バッグの入れ口をととのえていきますが、2つやり方があります。
1、表地と裏地をぴったり合わせる
2、ちょっと裏地を出す
びみょうに雰囲気変わりますよね。
今回はせっかくなので「ちょっと出し」でいこうと思います。
さっきとめていたわきのまち針をはずして、裏地を5mmくらい、1周ぐるっとだします。
それから改めて、わきの縫い代からまち針でとめていきます
1周ぐるっとまち針
ミシンはフリーアーム(筒縫い)の状態にしてください
バッグの入れ口を1周ぐるっと縫います。
一応ここで、縫いはじめの位置のポイント
わきの縫い合わさったところより5cmくらい手前から、縫いはじめます。
写真だと黄色いまち針のところからですね
どこからはじめてもいいのですが・・
返し縫いすると縫い目がかさなるので、目だたないところがいいですよね。
そんな理由で真ん中はさけています。
ではそのまま縫いすすめて・・
ここからわたしの糸処理のやり方を説明します!
ゴールが見えてきたら1回ミシンをストップします
(赤丸がゴール)
上の写真のように生地をはさんだ状態のままで、最初の糸処理をします。
糸処理は
・縫いはじめ
・縫いおわり
の2回、やることになります。
あとでいっぺんにやってもいいのですが、最後同じところを上から縫うと、糸が縫いこまれて結べなくなったりするんですね。
なので、この時点で縫いはじめの糸処理をやっちゃいます。
糸をぴっぴっとひっぱり、裏側に出します
2本一緒に結んで、余分な糸は切ってしまいます
これで縫いはじめの糸処理は終わりです。
それから続きを縫って、最後は返し縫い
縫いおわりの糸処理も同じようにすると、下のようになります
結び目が2つできます。
今回の糸処理はこれでよしとしました!
結び目がみえない糸処理をしたい!という方はこちらを参考にしてくださいね
今縫ったところを表からみると・・・ちょっとずれちゃいました(笑)
本当は一直線に重ねたかったんですけどね、たまにはこういうこともあります(笑)
これも手作りの楽しいところです!
そんなわけで完成!!
できあがるとうれしいですね!!
最後にデコレーション
思いっっっきり、好きにデコレーションを楽しんでください!!
まずはパーツを仮置きしてみます
こんなかんじかなー
いやこうがいいかなーとあれこれ考えるのが楽しいんですよね
コサージュっぽくしようと決めました
ボンドでとめていきます。
念のため、最初に捨てないでおいた厚紙をバッグの中に敷いてから、ボンド作業をしてください・・!
厚紙や、新聞紙でもオッケーです
ボンドが中までしみることはありませんでしたが、念のため敷いてくださいね。
コサージュはりんかくを作って
中を敷きつめて
リボンも付ければ完成
手でぎゅっとおさえます
レースも位置が決まったら、点をうってしるしを付けましょう
3~5こ、点をうってその点にそってボンドでつけます
ちなみにレースはそうそうほつれませんが、念のためはじを折り返しておくと安心です
はじにボンドをつけて
柄1つぶん折り返す
それから長さを計って、バッグに付けてくださいね
レースをつけて・・・
完成!!!
早く使いたい!けど、ボンドがかわくのは1日くらいかかります。
明日まで待ってから、思いっきり使ってくださいね!
まとめ
- 必ずたて地で作るので柄の向きに注意
- あけ口がせまいと手が入らないので広めに
- 持ち手は三重ぬいか返し縫いで丈夫にしよう
- 裏地、マチ付きバッグが作れたなんてすごい!
- ガンガン使って、やぶれたらポイでかまわない、また作りましょ!自分はバッグが作れるって自信を持ってー!
ではでは、楽しいミシン生活をー!
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