
ポータブル電源とは、電気を蓄えて持ち運べる便利な機器です。
アウトドアや災害時、非常用電源として活用できますが、普段使いにも最適な小型のポータブル電源があります。
しかし、小型のポータブル電源にはメリットとデメリットがあります。
今回は、コンパクトで小型のポータブル電源のメリットとデメリットを解説し、おすすめのJackeryの小型ポータブル電源を紹介します。
小型ポータブル電源のメリット
コンパクトで小型のポータブル電源には、以下のようなメリットがあります。
持ち運びに便利
小型のポータブル電源は、重さやサイズが大きな大容量のポータブル電源に比べ、はるかに軽くてコンパクトなため、持ち運びや収納に便利です。
カバンや車に入れてどこへでも移動することができるうえに、場所を取らずに置くことができます。
キャンプや釣りなどのアウトドアや、旅行や出張などの移動時にも重宝します。
初期費用が安い
小型のポータブル電源は、容量や出力が大きなポータブル電源に比べて安価なため、初期費用をかなり抑えられます。
具体的には、大容量のモデルは10万円以上かかるのに対し、小型のモデルは約3万円から購入可能です。
サイズが小さいとはいえ、太陽光パネルなどのオプションも必要に応じて選ぶことができるので、予算に合わせて購入できます。
用途が広い
小型のポータブル電源は、持ち運びの手軽さにより、幅広い用途に使用できます。
リュックに入れて持ち運べるサイズのモデルもあるので、日帰り旅行や釣り、写真撮影など、少し電力が欲しいときには最適です。
スマートフォンやタブレットなどのモバイル機器を充電する際に、モバイルバッテリーでは心許ないという場合にもよいでしょう。
ソロキャンプでも、LEDライトや扇風機などの小型家電ならば十分に使用できます。
小型ポータブル電源のデメリット
小型のポータブル電源には、以下のようなデメリットもあります。
容量が小さい
小型のポータブル電源は、大容量のポータブル電源に比べて容量が小さいです。
そのため、一度に多くの機器を充電や使用することはできず、連続使用時間も短くなります。
使用中、電力の残量には常に注意する必要があります。
出力が低い
小型のポータブル電源は、大型のポータブル電源に比べて出力も低いです。
そのため、消費電力が高い機器を使用することはできず、負荷をかけ過ぎると挙動が不安定になります。
また、出力不足によって機器やポータブル電源にダメージを与える可能性もあります。
おすすめのJackery小型ポータブル電源
ここでは、おすすめのJackery(ジャクリ)の小型ポータブル電源を紹介します。
Jackeryは、高品質で安全なバッテリーを搭載しているポータブル電源の専門メーカーです。
さまざまな容量や出力のモデルがありますが、ここでは、小型のポータブル電源として人気のある以下の3つのモデルをピックアップします。
Jackery(ジャクリ)公式サイト:https://www.jackery.jp/
Jackery ポータブル電源 300 Plus
Jackery ポータブル電源 300 Plusは、定格出力300Wのポータブル電源です。
小型モデルで唯一、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを搭載しており、そのサイクル数は3,000回という長寿命です。
リン酸鉄リチウムイオンバッテリーは高温に強く、45℃までの使用に耐えます。
また、充電時間もリチウムイオンバッテリーより早く、最速2時間でフル充電が可能です。
このコンパクトサイズでリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを搭載しているモデルは、希少価値が高いといえるでしょう。
Jackeryポータブル電源 300 PLusの製品公式ページ:
https://www.jackery.jp/products/explorer-300plus
Jackery ポータブル電源 400
Jackery ポータブル電源 400は、容量403Wh、定格出力200Wのポータブル電源です。
信頼性の高いJackeryのリチウムイオンバッテリーを搭載しており、コンパクトサイズのポータブル電源としては余裕のあるスペックです。
車載冷蔵庫を使用することができるので、日帰りドライブや釣りに行くときなどには重宝するでしょう。
重量は4.1kgと、女性でも持ち運びがとても楽です。
Jackeryポータブル電源 400の製品公式ページ:
https://www.jackery.jp/products/explorer-400
Jackery ポータブル電源 240
Jackery ポータブル電源 240は、最も小型なポータブル電源で、重量はわずか3.1kgです。
定格出力200W、容量241Whのスペックで、その軽さゆえにどこへでも持ち運んで電力を使用できます。
コンパクトなサイズながらも、ACコンセントを1口、USB-A端子を2口、シガーソケット1口を備えており、同時に4台の機器に給電できます。
ソーラーパネルにも接続できるので、容量が足りないと感じる場合は外出先で充電することも可能です。
Jackeryポータブル電源 240の製品公式ページ:
https://www.jackery.jp/products/explorer-240
まとめ
小型のポータブル電源は、持ち運びに便利で初期費用が安く、用途が広いというメリットがありますが、容量が小さく出力が低いというデメリットもあります。
そのため、自分のニーズに合ったポータブル電源を選ぶことが大切です。
Jackeryの小型ポータブル電源は、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを搭載したモデルもあり、従来のポータブル電源よりもはるかに長寿命です。
この機会にぜひ、Jackeryの小型ポータブル電源を検討してみて下さい。